2014.07.02
集団研修生の受け入れ
ナガオカはJICAおよびJWWAがODA対象国に対し実行している「上水道施設技術」の集団研修に協力し、6月24日、新興国からの研修生10名を当社に迎え、取水や水処理に関する技術や製品などを紹介しました。
今回の研修では”地下水・伏流水の取水技術と水処理”を主要テーマとし、
1)当社概要と事業分野
2) スクリーンと地下水取水技術
3)「HiSIS」高速浸透取水装置
4) 「ケミレス」超高速無薬注水処理装置
5) 「エナレス」エネルギー、化学薬品不要の水処理装置
6) ナガオカの水ビジネス
についてプレゼンテーションを行いました。
また、当社貝塚工場でスクリーンの製造過程や、CHEMILESのモデルで設備概要の説明などを行い、当社技術や製品の特徴や適用性などを紹介しました。
当社は若手の育成にも力を入れており、このプログラムは若手社員により運営され、当社技術や製品を紹介するプレゼンテーション、工場視察、さらに懇親会も開催し、研修生のみなさんと自由な意見交換などで交流し、国際理解を深めることができました。
この取り組みは今年で4回目となり、今後もJICA / JWWAへの協力により、今後とも水不足で悩む新興国に、安全・安心・持続的な水の供給にグローバルな貢献をしていきたいと思います。