Sub-Manager / Engineering Group,
Engineering Division, Energy Business Headquarters
D.Ishibashi
不撓不屈
前職は何をされていましたか。
ナガオカに入社されるまでの経緯や、入社の決め手を教えてください。
新入社員として大卒で入社しました。
就職活動中は、世界中と関わる仕事がしたい、ものづくりの仕事がしたいと考えていました。その時にナガオカのことを知りました。世界中の石油精製プラントに製品を納入していること、またナガオカがプロセスライセンサーから認証された数少ない企業であることを知り、何より自分の実家から近いところに工場があったことに驚き、地元から世界に貢献するナガオカに魅力を感じ、入社を決めました。
また、大企業ではないからこそ、若手社員が海外でバリバリ活躍していることもナガオカの魅力の一つです。実際、入社2年目に先輩同行のもとですが初海外出張としてサウジアラビアにSV（現地での製品組み込み指導）出張を経験することができました。
どんなお仕事をされていますか。
入社から現在に至るまでの業務内容を教えてください。
入社してから現在まで、石油精製プラントの内部装置スクリーンインターナルの製造に関わる部署で仕事をしています。
入社後、設計課に所属し図面を作成する仕事をしました。その後、生産管理課に異動。製品製作の工程や予算の管理を担当し、現場に近い立場でものづくりに携わりました。その後現在はエンジニアリング課という部署に異動し、プロジェクトマネージャーとして営業・設計・調達・製造・検査などの部署と協力しながらプロジェクト全体を管理する仕事をしています。
ある案件を担当していた時、出荷のため港で保管していた製品が台風による高潮にさらされ出荷できなくなり、緊急で再製作することになりました。顧客にとっても重要な案件であったため、担当の方がアメリカから来日するほど逼迫した状況でした。顧客と面と向かって対応しながら、各部署や外注業者を引っかき回して協力してもらい何とか求められた納期に合わせて出荷することができました。トラブル対応中にかかる負荷は大きいものでしたが、その分出荷完了した時の達成感はありました。
「自らで切り拓きたい未来」として、今後のビジョンや目標を教えてください。
"Generalist"を極め、人としても深みのあるリーダーになるべく精進しています。
"Generalist"は"Specialist"の対義語になりますが、1つの分野に特化せずに幅広い知識・経験を持ち合わせた総合力のある人間のことを言います。私は入社5~6年で3つの部署を異動・配属させてもらえていることもあり、社内の先輩スペシャリストから色々なことを学びながら、"Generalist"を目指して日々仕事に励んでいます。
また、個人事業主ではない限り、会社では個人戦ではなくチーム戦になります。私は学生時代、団体競技の体育会系に所属していたこともあり、チーム戦が好きです。1人で何かを達成するよりチームでやり遂げる方が何倍も楽しく・達成感もあります。苦しい状況に出くわすことももちろんあります。そんな時こそ、不撓不屈の精神で、後ろ向きにならず、周りのメンバーをサポートし前に引っ張っていけるようなリーダーになりたいと考えています。
